第1回報道品質セミナーのご報告

2013年3月21日

2013年3月17日(日)、当機構主催の「第1回報道品質セミナー」を東京都千代田区の社会起業大学で開催しました。

第1回報道品質セミナーのテーマは「なぜ正しく報道されないのか」。約30名が参加し、特別ゲストの下村健一さんとともに、活発な議論を交わしました。

当機構代表・楊井人文の基調講演「日本報道検証機構の目指すもの」では、当サイトGoHooが取り扱った5つのケースを紹介しつつ、「誤報の可視化」を通じて報道品質の向上を促すというビジョンが語られました。

下村さんの特別講演は「官邸で遭遇した政治記者達の”品質”」との副題で、単発の誤報より怖い慢性的誤導、記者クラブ制度の”一長二短”などについて語られました。菅首相の「辞意表明」速報など、GoHooで取り上げていない誤報も紹介されました。下村さんは、報道品質の問題は、レッテル貼り、金太郎飴化などに表れているとして、これらは記者個人の能力ではなく、メディア業界の”体質”の問題であると指摘されました。

パネルディスカッションでは下村さん、楊井代表のほか、当機構の理事2名(田中、新家)も加わり、会場からも多くの質問が出されました。

<参加者の感想>

  • 下村さんの現場からのレポートが、知らなかったことを伝えてくれ良かった。(70代・男性)
  • セミナーの開催そのものがまず意義があると思います。下村さんの人選はよかったと思います。(30代・男性)
  • 下村氏のナマの体感を聴くことができたのは大変良かった。(30代・男性)
  • 少し時間が足りなかった印象でした。
  • 継続的活動により大きな力となることを期待しています。
  • 縁あってうかがいましたが、大変面白いものであったので、また時期を見て出席したく思います。(30代・男性)

<第1回報道品質セミナーの開催模様>

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