元原発作業員 現場状況証言を一部訂正

2013年5月30日訂正報道一覧メディア:ジャンル:, テーマ:

毎日新聞2013年5月30日付朝刊27面

毎日新聞2013年5月30日付朝刊27面

【毎日】 2013/5/5朝刊25面「元原発作業員 実名証言 警報の中 線量計外し汚泥除去 『工期優先 被ばく隠し』」
(訂正事項) 原発工事の作業現場の状況

毎日新聞は、原報道で元原発作業員の実名証言を報じた際、福島第一原発1号機のプラント改良工事に従事したときの状況として「毎時30シーベルトまで測れる放射線測定器の針が振り切れ、防護服を着ても作業できないレベルだったが」としたのは「作業現場近くには、毎時10シーベルトまで計れる放射線測定器の針が振り切れる所もあったが」の誤りだったとする訂正記事を掲載した。

原報道は、東京電力福島第一原発などで18年間、原発作業員として働いたとされる石澤治彦さんの実名証言を報道。その中で、次のように記していた。

 …石澤さんによると、同原発1号機のプラント改良工事に従事した93年ごろ、圧力抑制室にたまった汚泥の除去作業で線量を測定したところ、累積線量を測る個人線量計の警報が鳴り出した。しかし、元請けの現場監督から工期が遅れるとして続行を指示され、被ばく隠しのため線量計は外した。毎時30シーベルトまで測れる放射線測定器の針が振り切れ、防護服を着ても作業できないレベルだったが、同僚約50人とバケツリレーで汚泥を除去した。…(以下、略)

(2013/6/5掲載、2013/6/6訂正)

※訂正記事からの引用で「毎時30シーベルトまで計れる放射線測定器の針が振り切れる所もあったが」としたのは「毎時10シーベルトまで計れる放射線測定器の針が振り切れる所もあったが」の誤りでしたので、訂正しました。