コラム/Column

報道のあり方やメディア・リテラシーに関する独自の視点、分析、情報を盛り込んだ「読み物」を提供します。 なお、記事の内容は執筆者個人の見解であり、当機構その他団体を代表するものではありません。

週刊誌の特報を明記した新聞、しなかった新聞

2014年10月23日

▼週刊新潮が小渕経産相の政治資金疑惑を報じたことがきっかけで、小渕氏は早々に辞任に追い込まれた。主要メディアは一斉に後追いし、大半が週刊新潮の特報だと明記。その中で明記しなかった全国紙があった。(楊井 人文)

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追悼 「報道改革」を訴え続けた藤田博司さん

2014年10月11日

▼元共同通信論説委員の藤田博司さんが逝去された。藤田さんは、誰よりも深く真剣に、報道の信頼性、質の向上を訴えていた。今こそ耳を傾けるべき藤田さんの「報道改革」の道標とはー(楊井 人文)

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コラム掲載拒否 多数の朝日記者がツイッターで異議

2014年9月9日

▼池上彰氏が朝日新聞のコラムで慰安婦報道検証記事を批判しようとしたところ掲載を拒否された。そのとき現場の記者たちが次々と実名で発した声を記録。その声におされるようにして、朝日新聞は踏みとどまった。(楊井 人文)

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「誤報の危機管理」に失敗した朝日 挽回へのビジョンを

2014年8月28日

▼過去の慰安婦報道に向けた批判を食い止めようと、朝日新聞が大型の検証記事を掲載したが、批判が鳴り止まない。「誤報の危機管理」に失敗したのはなぜか。報道機関が信頼を回復するための道筋を考えてみた。(楊井 人文)

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小保方氏代理人が明かしたNHKパパラッチ的取材の全貌

2014年7月28日

▼理研から帰路についた小保方氏をNHKが追い回し、けがを負わせる事件が起きた。小保方氏の代理人弁護士が明らかにした一部始終から、パパラッチのように度を超えた執拗な追跡行為をしていたことが浮き彫りになった。(楊井 人文)

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米大統領尖閣発言 訳語の食違いは許容範囲?

2014年4月26日

▼オバマ米大統領が記者会見で、尖閣問題について事態がエスカレートすることは「正しくない」と発言したと伝えた報道と「大きな過ち」と発言したと伝えた報道があった。より正確な訳語はどちらか。この程度の食違いは許容範囲だろうか。(楊井 人文)(追記あり)

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STAP論文問題 ES細胞混入説に執筆陣が反論〔追記あり〕

2014年4月14日

▼STAP論文問題で、一部報道で「ES細胞混入説」という風評が流布されているが、これに小保方氏だけでなく主要な共同執筆者が強く反論している。メディアでほどんど紹介されていない反論内容を明らかにする。(楊井 人文)(追記あり)

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「無断引用」は誤用か、メディアの造語か

2014年4月3日

▼STAP論文をめぐる疑惑報道の中で「無断引用」という表現が使われている。引用は無断で行ってよいから間違った表現であるが、メディアが便宜的に使っている造語だという説もある。(楊井 人文)

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災害で「周年」は不適切? 新聞校閲部の見解への疑問

2014年3月13日

▼毎日新聞校閲部が「周年」という言葉を震災など災害に使うのは「不適切」との見解をニュースサイトなどに掲載。しかし、その根拠は必ずしも明確でなく、メディアの自己規制の危うさが浮き彫りになった。(楊井 人文)

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東北大入試が遅れた原因 「付添い親」説に異議あり

2014年3月12日

▼東北大学の入試会場に向かうバスに混乱が生じ、試験開始が遅れた。この混乱の原因が保護者にあるかのような報道は、読者に大きな波紋を呼び起こした。しかし、調査を進めると、報道とは異なる事実がいくつも浮かび上がってきた。(新家 竜介)

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