「生活・社民に統一会派打診へ」 海江田代表が否定

2014年8月15日注意報一覧メディア:ジャンル:

▼民主党の海江田代表が生活の党と社民党に国会の統一会派を打診する方針を固めたと日経新聞が報じたが、海江田代表は「全くの事実無根」と強く抗議している。

【日経】 2014/8/14朝刊4面「民主、統一会派を打診へ 生活・社民と共闘」

《注意報1》2014/8/15 13:00


《注意報1》2014/8/15 13:00

日本経済新聞は8月14日付朝刊で「民主、統一会派を打診へ」と見出しをつけ、民主党の海江田万里代表が生活の党と社民党に国会の統一会派を打診する方針を固めたと報じた。これに対し、海江田代表は同日午前の記者会見で「全くの事実無根と指摘であり、強く抗議する」と述べ、同新聞社に撤回を求める考えを明らかにした。海江田氏は7月31日に野党と統一会派の結成を目指す考えを表明しているが、統一会派を打診する具体的な政党名は明らかにしていない。

民主、統一会派を打診へ 生活・社民と共闘 党内保守系の反発必至 (日本経済新聞電子版 2014/8/14 1:00)

日本経済新聞2014年8月14日付朝刊4面

日本経済新聞2014年8月14日付朝刊4面

日経新聞は、海江田氏が13日、松原仁国会対策委員長に会い、生活の党と社民党に近く幹事長会談を呼びかけるよう指示したと報道。海江田氏は7月31日の両院議員総会でも統一会派の結成を目指す考えを表明していたと指摘した上で、「野党の中でも政権に批判的な姿勢が鮮明な生活、社民両党と歩調をあわせたい考えだ」などと報じた。

民主党広報委員会によれば、海江田氏は14日、日経新聞の報道について「統一会派のことについては7月31日の両院議員懇談会で話したことはあるが、個別の政党名をあげたことはない」と反論。「こんな事実と違う作文を作ってそれが通るとはとんでもない話だ。全て事実に反する」と指摘した。

民主党の広報担当者によると、同党は日本経済新聞社に口頭で抗議を行ったものの、15日午前現在、回答はないという。文書で正式に抗議するかどうかは「対応をみて検討する」としている。

(※海江田氏の会見内容は後日追録予定。)

海江田代表が日経新聞の記事に厳重抗議、撤回を要求 (民主党 2014/8/14)

民主党ホームページより

民主党ホームページより

「民主党の再生にむけてこれまで以上に必死に取り組んでいく」 海江田代表 (民主党 2014/7/31)

今後の野党協力について海江田代表は、これまで行ってきた野党各党との党首会談を振り返り「選挙協力は必要不可欠だということは共通認識だ」と述べ、今後は民主党が中心となって選挙協力を進めるため「秋に始まる臨時国会でできるだけウィングを広げて統一会派を目指していきたい」と語った。統一会派を目指すに当たっては、自民党と対峙(たいじ)する姿勢が一致している党とはできるだけ広く連携したいという考えを示した。あわせて、統一会派を目指すことと将来的に党を一つに束ねることとは直結しないとも述べた。その上で、今後再び政権交代を目指す道筋を問われると、「まずは統一自治体選挙で地方議員を1人でも増やしていく。その後、衆院選挙で野党との選挙協力をして議席を伸ばす。そして参院選挙に臨む。野党を束ねていくことを通じて私たちにも勝機はある」との見通しを述べた。