STAP検証実験「体調理由にドタキャン」 小保方氏側否定

2014年7月26日注意報一覧メディア:, , , ジャンル:, テーマ:

▼理研の小保方晴子氏がSTAP検証実験に参加する予定だった7月1日朝、体調を理由に欠勤を連絡したと共同通信などが報道したが、小保方氏代理人は否定。出勤時のメディアスクラムを懸念し、前夜に理研側と出勤見合わせを決めていたという。

【産経】 2014/7/2朝刊29面「小保方氏、理研に出勤せず」
【日経】 2014/7/1夕刊「小保方氏 出勤せず 検証実験」
【共同】 2014/7/1「小保方氏、理研に出勤せず『健康状態良くない』」
【東京】 2014/7/1夕刊8面「健康状態を理由に小保方氏出勤せず」

《注意報1》2014/7/26 19:00


《注意報1》2014/7/26 19:00

共同通信は7月1日、理化学研究所の小保方晴子氏がSTAP現象検証実験に参加するため出勤する予定だった1日午前に「健康状態が良くない」と連絡を入れ、出勤を見合わせたと報じた。これを受け、産経新聞や東京新聞など一部主要紙、地方紙も同様に報じた。これに対し、小保方氏の代理人、三木秀夫弁護士は「出勤時の取材攻勢を危惧し、本人が前日夜に理研と話し合い、初日の出勤を見合わせることが決まっていた。当日朝になって健康状態を理由に欠勤すると連絡したかのような報道は事実に反する」と指摘している。

小保方氏、理研に出勤せず 「健康状態良くない」 (共同通信 2014/7/1 12:06)

共同通信2014年7月1日12:06配信記事

共同通信2014年7月1日12:06掲載記事

理化学研究所は6月30日、STAP現象の検証実験に小保方研究ユニットリーダーを参画させることを決め、参加期間は7月1日から11月30日までの予定と発表。小保方氏も同日、「誰もが納得がいく形で STAP 現象・STAP 細胞の存在を実証するために最大限の努力をして参る所存です」とのコメントを出した。しかし、7月1日午前中に「健康状態」を理由に出勤を見合わせるとの連絡があったと報道され、一部スポーツ紙などに「ドタキャン」と見出しをつけて報じられていた。

三木弁護士は、日本報道検証機構の取材に対し、小保方氏が6月30日夜、神戸理研上層部と相談した結果、初日の出勤を見合わせることが決まっていたと説明。1日朝に小保方氏から健康状態を理由に出勤を見合わせると理研に連絡をした事実はないと強調している。

ついに実験立ち合い解禁! 「体調悪い」小保方氏は・・・ (MSN産経ニュース 2014/7/1 11:54)

MSN産経ニュース2014年7月1日掲載

MSN産経ニュース2014年7月1日11:54掲載

小保方氏の検証実験参加が発表されたのは6月30日夕方ごろ。三木弁護士はその後、小保方氏が翌日の出勤時に大量のメディアに取り囲まれて身の危険が及ぶことを危惧し、理研側とメディア対応を協議。小保方氏にも、理研の再現実験担当の上層部と相談するよう指示した。すると、30日深夜か1日未明に、理研上層部と電話相談の結果、とりあえず1日の出勤は中止することが決まったと小保方氏本人から報告があったという。

これを受け、三木弁護士は7月1日午前9時半すぎ、事務所前のぶらさがり取材で、メディアが取り囲み出勤の環境が整っていないため、小保方氏の1日の出勤は見合わせると発表。1日昼ごろ、本人が今朝になって体調不良で休むとの連絡をしたとの報道が流れたが、小保方氏は三木弁護士に「今朝そういった電話を理研にかけたことは一切ない」と説明したという。

一方、理研の広報担当者も日本報道検証機構の取材に応じ、報道されたとおり、1日午前中に本人から体調不良の連絡があり出勤を見合わせることになったとメディア側に発表したことを認めた。この担当者は、30日夜と1日朝の2度、小保方氏と直接電話でやり取りをしていたという理研の事務方関係者が、1日朝の電話で「体調不良」で出勤を見合わせることが決まったと受け止めたと説明。ただ、この事務方関係者は今となっては小保方氏がはっきりと「体調不良」と言っていたかどうかは覚えていないとのことで、1日朝の電話は小保方氏から連絡が入ったのではなく、事務方関係者の方から連絡を入れたようだとしている。

理研の広報担当者は、メディアスクラム(過熱取材)を憂慮した三木弁護士の指示で、小保方氏が理研の上層部と話しあい、前夜遅くに1日の出勤の見合わせが決まった経緯を知らないまま、「体調不良」とメディアに発表した可能性がある。ただ、この広報担当者は、発表時にはメディアが集結している状況が毎日続くと正常な出勤が妨げられるので配慮してほしいと要請していたとも釈明。三木弁護士も1日朝、メディアスクラムを憂慮して出勤を見合わせたことをメディア向けに説明していた。読売、朝日、毎日の各紙は、健康状態を理由に欠勤したという報道はしておらず、2日付東京スポーツ新聞は、「当日朝の欠勤連絡」を否定した三木弁護士のコメントを伝えていた。

理研は30日夜、メディアに出退勤時の取材自粛を要請。1日夜には三木弁護士からの強い要請を受け、大阪科学・大学記者クラブと理研との間で、取材自粛の申し合わせが成立。小保方氏の出勤時間を事前に知らせるかわりに、敷地外からの撮影にとどめ、個別質問は控えることとなり、小保方氏は2日から検証実験に参加するため出勤を始めた。

STAP細胞に関する問題に対する理研の対応について (理化学研究所)
小保方晴子研究ユニットリーダーのコメント〔PDF〕 (理化学研究所 2014/6/30)

小保方晴子氏のコメント(理化学研究所ホームページより)

小保方晴子氏のコメント(理化学研究所ホームページより)


報道関係者の皆様へのお願い〔PDF〕 (理化学研究所 2014/6/30)
理化学研究所ホームページより

理化学研究所ホームページより


小保方氏 落ち着いた口調で「頑張ってきます」 (東京スポーツ新聞 2014/7/2 12:38)

 小保方氏は現在も大阪府内の病院に入院しており、この日も病院からの出勤となった。ただ、前日(1日)に休んだ際に、小保方氏が電話で「体調が悪い」と言ったと報道されたことについて、三木氏は否定。
 多くの報道陣が押し寄せ混乱が生じる可能性もあり、受け入れ態勢の不備もあったため、小保方氏と理研側の双方の話し合いで欠勤が決まったという。今後は状況に応じて出勤していくという。(以上、一部抜粋)