「菅氏に恨み節」 離党の鈴木氏「恨みない」と明言

2013年11月20日注意報一覧メディア:ジャンル:

▼元参院議員の鈴木寛氏がフェイスブックで民主党からの離党を表明した際、菅直人元首相に恨み節、不満を述べたかのように産経のニュースサイト記事が報道。しかし、実際は「恨む思いはありません」と明言していた。

【産経】 2013/11/19 MSM産経ニュース「菅氏に恨み節も 民主・鈴木元議員が離党 7月の参院選で落選」

《注意報1》2013/11/20 11:40


《注意報1》 2013/11/20 11:40

産経新聞は、11月19日、ニュースサイトに「菅氏に恨み節も 民主・鈴木元議員が離党 7月の参院選で落選」の見出しをつけ、民主党の鈴木寛元参院議員がフェイスブックで離党を表明したことを報じました。その中で、「20日には党員資格を停止されていた最高幹部が復帰される。分裂選挙の原因となった最高幹部の言動への批判の声がいまだ強くある」という鈴木氏のメッセージを引用し、「暗に菅氏を指して、不満を述べた」と伝えました。しかし、鈴木氏は、フェイスブックで「感謝の気持ちはあっても、恨む思いはありません」と明言しており、そのほかに菅氏に対する「恨み節」や「不満」ととれる表現は確認できませんでした。

菅氏に恨み節も 民主・鈴木元議員が離党 7月の参院選で落選 (MSN産経ニュース 2013/11/19 20:25)

MSN産経ニュース2013年11月19日掲載

MSN産経ニュース2013年11月19日掲載

鈴木氏はフェイスブックで、「明日には、党員資格を停止されていた最高幹部が復帰されます」と党員資格が停止されていた菅氏に言及。「私を熱心に応援してくださった支援者や友人の皆さんのなかには、分裂選挙の原因となった最高幹部の言動への批判の声が今だ強くあるのは十分承知しております」と支援者の中に菅氏に批判の声があることを認めた上で、「しかし、私としては感謝の気持ちはあっても、恨む思いはありません。そもそも、一介のサラリーマンの家庭に生まれ、地盤もカバンも看板もない私が政治の世界に入るチャンスをいただき、文部科学省創設以来最長の文部科学副大臣を務めることができましたのも、多くの先輩や同志がゼロから作り上げてきた民主党があったからです」と書いていました。

なお、産経新聞は20日付朝刊で「民主、相次ぐ離党」の見出しで鈴木氏が民主党に離党届を提出したことなどを報道。その中で、鈴木氏のフェイスブックも引用し、「支援者の間に菅氏への批判があることも紹介した」と伝えていますが、ニュースサイトの記事や見出しのように、鈴木氏が菅氏に「恨み節」を述べたかのような表現はありませんでした。

「すずきかん」を応援いただいた皆様へ (鈴木寛氏のFacebook 2013/11/19)

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