「曳光弾封印」 岡田氏が事実無根と抗議

2013年2月4日注意報一覧メディア:ジャンル:, , テーマ:

【産経】 2013/2/4朝刊2面「野田内閣"弱腰"で中国エスカレート」

《注意報1》 2013/2/4 22:50

産経新聞は、2月4日付朝刊で、中国機による領空侵犯をめぐる航空自衛隊に緊急発進時の手続きをめぐり、野田内閣の岡田克也副総理(当時)が曳光弾による警告を意図的に封印していたと報じました。この記事は、昨年12月13日、中国機が尖閣諸島領空を侵犯してから数日後、防衛省が領空侵犯に対する空自機の曳光弾警告についての手続きについて報告した際、「岡田氏が『防衛省がそんなことをするから日中関係がますます悪くなる』と反対」したとしています。この記事には、「『関係悪くなる』岡田氏主導、曳光弾封印」という見出しも付けられていました。

これに対し、岡田氏は、2月4日のブログで、記事の内容について「全く事実に反する」と反論。「私は、曳光弾による警告ついて、防衛省から報告を受けたことも、判断を求められたこともありません」として、産経新聞政治部長宛てに文書で抗議したことを明らかにしています。

産経新聞2013年2月4日付朝刊2面

産経新聞2013年2月4日付朝刊2面

尖閣侵犯、野田内閣“弱腰”で中国エスカレート 「関係悪くなる」岡田氏主導、曳光弾封印(MSN産経ニュース2013/2/4 08:05)

 沖縄県・尖閣諸島周辺での中国機による領空侵犯を受けた航空自衛隊の緊急発進(スクランブル)時の手続きに関する議論で、野田内閣が、当時副総理の岡田克也氏の主導により曳(えい)光(こう)弾による警告を意図的に封印していたことが3日、明らかになった。日本側の慎重姿勢を見透かした中国側はその後、海洋監視船搭載のヘリコプターを飛び立たせる動きを見せるなど、挑発のエスカレートを招いた。
 政府関係者によると、問題の発端となったのは昨年12月13日に発生した中国国家海洋局所属の多用途小型プロペラ機Y12による領空侵犯。空自はF15戦闘機などをスクランブルさせたが、空自機が現場に到着した時点で中国機は領空外に去っていた。
 その数日後、防衛省は領空侵犯に対して、空自機が無線による警告を行った上で曳光弾による警告も行い、Uターンする通常のスクランブルの手続きについて報告。藤村修前官房長官や玄葉光一郎前外相ら関係閣僚は了承したが、岡田氏が「防衛省がそんなことをするから日中関係がますます悪くなる」と反対。森本敏前防衛相は「これは国権の発動で、当然の行為だ」と主張したが、野田佳彦前首相は岡田氏の意見を採用するよう指示したという。(以下、略)
(産経新聞2013年2月4日付朝刊2面「野田内閣”弱腰”で中国エスカレート」より一部抜粋)

産経・曳光弾報道―事実無根だが、危機管理上の精査と対応は必要(岡田克也氏の公式ブログ2013/2/4)

貴紙掲載記事について(衆議院議員岡田克也2013/2/4)

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